移動オフィスとして、キャンピングカーを購入しました。中古の2019年製ナッツRV社製 クレソンボヤージュエボライト Type X。
「池子屋号」と名付けました。
検討過程
2016年に、レンタカーでキャンピングカーを借りて四国へ行ったときの反省もあり、購入時に検討した条件が以下でした。
- 長さ5m未満
- これを超えると、高速代などが高くなる
- 車内で立てる
- 移動オフィスとして利用するため、仕事に支障がないように
- ディーゼル車
- ガソリン車だと、高速や坂道が怖かった。
- カムロードベースのディーゼル車だと、ガソリン車トレッドが大きい(幅広)
- 5名ぐらいは就寝したい
- BPO対策として利用するので、more the better
- 冷暖房がついている
- 追加で付けるのが難なオプション
- 回転半径が十分小さい
- プリウスαが5.5m、長さ4.63m程度、幅1.78m。それよりも車体が大きいなら小回りが効かないと駐車は厳しい
- 8ナンバー
- 車検は2年おき
- ソーラーパネルが何かしらある?
- 追加で工事は高そうだが、屋根に穴だけでも開いていれば増設等できそう?
- 予算は限定的
2024年の横浜キャンピングカーショーへ行って、いくつか乗ってみたところ、はじめはハイエースベースのが良いと思っていましたが、キャブコンのほうが良いと判断しました。新車は上記の条件だと1000万円は超えるものばかりで高くて買えないとわかりました。カーセンサーやgooで中古車を探していたところ、ほぼ条件に合うものを発見しました。
すぐにメールし、見学に行きました。状態は問題なさそうだったので、その場で購入意思を伝え、注文書にサインしました。
購入後に色々と。。
見学後、納車までの間、色々ありました。。
記載内容が実際と違うこと(見学時には確認できなかったソーラーパネルの有無など)、走行距離まで違う、壊れているパーツがある、、など、うんざりするほど色々問題がありました。
が、結局は購入することに決めました。レンタカーアップの車両だったので、走行距離は10万キロ近くあっても、ちゃんとメンテナンスしているだろう、と思っているからです(そのレンタカー屋とは二度と関わりたくないですが)。
スペック
スペックは以下
車種 | 2019年式 ナッツRV社製 クレソンボヤージュエボライト Type X カムロードベース 2WD |
型式 | QDF-KDY231改 |
寸法 | 499cm x 208cm x 287cm |
車両重量 | 2810kg |
燃料 | ディーゼル |
走行距離 | 9.6万キロ |
オプション | ・ミラーモニター ・バックカメラ ・HDDナビ(パナソニック) ・ETC(パナソニック)・電子レンジ ・冷蔵庫90L ・テレビモニター ・DVDプレイヤー ・家庭用エアコン ・FFヒーター・MAXXファン ・サイドオーニング3M ・リアラダー ・外部充電コード・サブバッテリー鉛3個 ・インバーター1500W ・走行充電 ・急速充電システム・シンク ・給水タンク19L ・排水タンク19L ・上部収納 ・室内ラダー ・エントランス網戸 ・窓網戸、シェード ・カーテン・スペアタイヤ ・車載工具 |
型式で検索すると、バンテック社のベース車諸元表がありました。最小回転半径4.9m!また、軽油だけどアドブルーが不要な時代の型式で、燃料タンクは80Lです。
ホイール・タイヤは215/70R15CP。215mmと幅広めのキャンピングカーに適したタイヤのようです。ダブルタイヤにしなかったのも結果オーライでした(下記参照)。
当初は中古車でソーラーパネルがあるのを探していて、この車両もソーラーパネル有りの記載があったため、関心を持ちました。実際にはソーラーパネルは無く、記載間違いであったものの、その他条件は満たしていたことと、ソーラーパネル関連(とリチウム化)は別業者に付けてもらったほうが得策だろうと判断しました。
購入後に、結果オーライであったこと
- 車両重量が3000kgだった
- JAFのロードサービス対象車種は、3000kg以下 クレソンボヤージュは2810kg
- ダブルタイヤにしなかった
保険について
SBI損保にしました。頻度も低いので、使用目的は日常・レジャー。はじめてのキャンピングカーなので、車両保険をつけました。
初年度は年間6.7万円ですが、来年以降はネット割引でもう少し安くなるそうです。